
ペナントは別名コンティニュエーション・パターンやメジャーリング・パターンとも呼ばれ、以前までのトレンドを継続する特徴とトレンドの中間地点に現出する特徴から、目標値がわかる特徴があります。
ペナントのチャートの見方
ペナントは、フラッグと同様、様々な時間軸でコンティニュエーション・パターンまたはメジャーリング・パターンとして有用性を示してくれます。
このペナント・パターンは、ブレイクする時期にタイムリミットがあるという特徴があり、通常、BASE~APEXまでの距離2/3辺りでブレイクすることが多いですが、最終リミットはAPEXまでとなります。
チャートの形は、三角形の形の様な形をしており、三角形の頂点で上か下のどちらかにブレイクすることでチャート・パターンは完成します。
ペナント・パターン形成中の出来高は時間が経過するにつれ減少し、ブレイクをするときに出来高が急増します。
ペナントブレイク時の目標株価について
目標値は、上昇トレンドの場合、前回揉み合いになっている陽線の安値~ペナントの高値までの値幅を、ブレイクした起点下のトレンドラインサポートから加算すると目標値をアウトプットできます。
ペナント⇒フラッグに変わる場合もある
ペナントは、ブレイクに失敗をすると、フラッグに形が変わる場合があります。